銀座飛雁閣お取り寄せカタログ2024/25

〜スリランカ共和国と日本の特別な関係 〜 75 表す演説をしました。 2019年、横浜国立大学 工学部博士課程を終えて 母校ペラデニア大学でロ ボット工学の助教授を務 めるK.ディネッシュ博士は、 「英国連邦の一員である 我が国は、南アジアで最も 民主的国家かも知れない。 大半が仏教徒で平和を重 んじる国民性である」。 つまり、日本人はその事実を知らずに助 けられたのです(勿論、外交は複雑なの で、その他のファクターも在ったことは、少 し調べれば分かります)。ジャヤワルダナ氏 とスリランカ国民に感謝の意を表します。 2014年9月、当時の安倍晋三首相はスリ ランカを訪問し、国会議事堂でジャヤワル ダナ元首相とスリランカ国民に感謝の意を 紅茶とG.Orwell 村上春樹氏のノーベル文学賞 騒ぎの源となった候補作「1Q84」。 彼は確実に60年前に出版された 「1984」を意識している。大戦末 期に急激に盛り上った社会主義 思想。戦場作家として英国でその 地位を確立していたG.オーウェルは 「1984」でその終焉を予測したばか りか、「ANIMAL FARM」で茶化して 見せた。冷戦時代の論客B.ラッセル 卿と共に、如何にも英国人らしい皮 肉な文章は、私達日本人の心をも揺 さぶったものだ。 「一杯のおいしい紅茶」という随 筆集は1946年に発刊さ れているが、1946年1月 12日付け夕刊紙Evening Standardに掲載された原 稿が中心となっている。 「熱々の湯で濃く淹れ よ」、「砂糖は絶対に入れる な」、「脂分の 低いミルクを好 きなだけ注げ」 等という極め て断定的且つ 我がままなエッセイは、まさに英国人。 日本人の13倍、英国人は紅茶を 飲むと言われる。いささかエネルギー 的に劣るとしても、コーヒー、コーラを ガプ飲みする米国人より紅茶好きの 彼等にシンパシー(共感)を感じるの は、私だけだろうか……。今からアツ アツの紅茶を一杯どうだろう、大きめ のマグカップで。 当時の駐日全権大使と弊社社長。 スリランカ共和国建国70周年記念式典にて

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